たぶん、筆者の私は社会に合ってません。
新卒で入った仕事も1年持たず退職、その後派遣をしても研修期間の2か月で辞め、その後もバイトを転々としてきました。
週5日働ける体力もメンタルもない。働かなきゃ分かってるのに働けないんです。職場では、影で「甘えじゃね?」と心無い言葉もかけられました。
働いているときは、「明日にならなければいいのに」と思いながら、布団で涙流して、結局寝れず睡眠不足。
常に辞めたい。○にたいって思ってたんです。

そんな私の過去も振り返りながら本記事を執筆します。
本記事でわかること
ちなみに今は、在宅で自分の働きたい時間に働いてるので、人間関係の悩みや体力の悩みは吹っ飛んでます。
私が在宅で稼げるようになった方法や、オススメの在宅ワークは以下の記事で解説しています。
関連記事:【主婦必見】内職で月収10万“達成”できる内職10選!リアルな作業時間や落とし穴は?
週5働けないのは甘え?その考え方はもう古いかも
そもそも「週5働けないのは甘え」この考え方がもう古い。理由は下記のとおりです。
※青色をタップすると該当項目へジャンプします。
それぞれ詳しくみていきましょう。
昔よりも働き方の価値観が違ってる
昔と今では、働き方に対する考え方がガラッと変わりましたね。
昭和のころは、「モーレツ社員」なんて言葉もあったように、とにかく長時間働くことが美徳とされてました。
でも今は、仕事とプライベートのバランス、いわゆるワークライフバランスを大切にする人が増えてきています。
仕事だけが人生のすべてじゃない、自分の時間もちゃんと持ちたい。
こう考えるのは、ごく自然なことではないでしょうか。

終身雇用や年功序列といった仕組みも、昔ほど絶対的なものではなくなりましたね。
週5勤務が全員に合うわけじゃない
そもそもですよ、週に5日きっちり働くというスタイルが、みんなに合っているわけではないのです。
人によって体力や集中できる時間には差がありますからね。
毎日決まった時間に行って8時間働くのが平気な人もいれば、それがすごく苦痛に感じる人もいるんです。

最近週休3日制を取り入れる大手企業も増えていますもんね。
どんな企業が導入しているかタップしてみてみる
企業名 | 導入形態・特徴 |
---|---|
佐川急便 | 変形労働時間制を採用し、1日10時間勤務で週休3日を実現。給与水準は週休2日制と同等。 |
ユニクロ(ファーストリテイリング) | 地域正社員を対象に、1日10時間×週4日勤務の変形労働時間制を導入。給与は従来と同水準。 |
日本マイクロソフト | 2019年に1ヶ月限定で週休3日制を試験導入。柔軟な働き方を提案。 |
ヤフー(Zホールディングス) | 育児・介護を担う社員向けに選択制週休3日を導入。給与は休暇分減額。 |
日立製作所 | 総労働時間と給与を維持したまま、勤務時間を柔軟に調整できる週休3日制を導入。 |
パナソニックホールディングス | 一部部署で週休3日・4日制を導入。勤務時間を調整し、給与を維持。 |
ファミリーマート | 2017年から週休3日制を選択可能に。有給休暇の取得単位も柔軟に設定。 |
味の素 | 60~65歳の再雇用社員を対象に完全週休3日制を採用。 |
リクルート | 年間休日145日を実現する「週休約3日制」を継続。 |
スカイマーク | 2021年に週休3日制を導入。 |
みずほフィナンシャルグループ | 週休3日・4日制を選択可能。給与は週休3日で約8割、週休4日で約6割に設定。 |
明治安田生命 | 2024年4月より、治療や介護が必要な職員を対象に週休3日制を導入。給与は年収ベースで約8割。 |
ヤマト運輸 | 週休3日制を導入。 |
日本KFCホールディングス | 2016年から週休3日制を導入。 |
日本IBM | 週休3日制を導入。 |
電通 | 週休3日制を導入。 |
アルペン | 週休3日制を導入。 |
東芝 | 週休3日制を導入。 |
ワコール | 週休3日制を導入。 |
塩野義製薬 | 週休3日制を導入。 |
オムロン | 週休3日制を導入。 |
パナソニック | 週休3日制を導入。 |
NEC(日本電気) | 週休3日制を導入。 |
メルカリ | 週休3日制を導入。 |
ゲームフリーク | 週休3日制を導入。 |
トヨタ自動車 | 一部社員を対象に、選択式週休3日制の導入を検討。 |
週休3日制を取り入れる理由のひとつが「離職防止」なんです。
逆に言うと、週5日勤務が合わず退職してしまう人が大手企業でもいること。

自分に合わない働き方を無理して続けるのは、心と体をすり減らすだけですよ。
働き方のバリエーションは増えている
今の時代、働き方の選択肢って本当にたくさんありますね。
一つの会社で正社員として働く以外にも、いろんな道があるのです。
兼業、副業、パラレルワーク、色んな働き方改善がされていますね。
特にインターネットがあれば、場所に縛られずに好きなところで働けるリモートワークも、すっかり当たり前になりました。
会社に所属しなくても、自分の生活や考え方に合わせて、柔軟に働き方を選べる時代になったのですよ。

「週に5日、会社で働く」だけが選択肢じゃないってこと、しっかり頭に入れておきましょう!
ここまで「週5働けないのは甘え」という考え方が古くなっている理由を解説しました。
- 働き方の価値観は変化し、ワークライフバランスが重視されるように。
- 週5日勤務が体力や集中力の個人差により合わない人もいる。
- リモートワークなど、働き方の選択肢は多様化している。

とはいえ、やっぱりどこかで『自分が怠けているだけかも』と思ってしまう

過去、私も同じ心境にいました。
週5で働けないのは甘えじゃない!そう断言できる5つの理由
週5で働けないのは甘えじゃない!そう言い切れる理由はたくさんあるんです。5つ挙げますね。
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それぞれ見ていきましょう。
体力的に限界を感じているから
特に通勤時間が長かったり、立ち仕事や体を動かす仕事がメインだったりすると、疲れはどんどん溜まっていくものです。
- ちゃんと寝ているはずなのに、なぜか疲れが取れない
- 休日は睡眠時間10時間以上
- 起きてもベッドでゴロゴロスマホ
体が「もう無理!」ってサインを出しているのかもしれませんね。
若い頃は多少の無理がきいたとしても、歳を重ねるにつれて、同じように働くのがしんどくなるのは自然なこと。
それだけじゃなくて、免疫力が下がって風邪を引きやすくなったり、もっと大きな病気につながったりすることも。

自分の体の悲鳴を無視して働き続けるなんて、自殺行為みたいなものですよ?限界を感じたら、働き方を見直す勇気も必要です。
人間関係など精神的な負担があるから
仕事の悩みとして、いつだって上位にランクインするのが、職場の人間関係じゃないでしょうか。
人間の悩みの10割が人間関係と言われるほどなんですよ。
上司からのきついプレッシャー、同僚とのギスギスした関係、お客さんからのクレーム対応とか。女性特有の気回し。こんな日々の繰り返しになりますから、そりゃあメンタルズタボロになりますよ。

精神的な負担って、目に見えないからこそ厄介ですよね。

その通りです。積もり積もっていきなりズゴーンって出てきますからね。
結果として、精神的なところから夜眠れなくなったりすることも。私みたいに、布団に入るとなぜか涙が流れるようになると末期ですよ。
仕事内容そのものは嫌いじゃないのに、人間関係が原因で「もう会社行きたくない」って思うのは、全然甘えなんかじゃありませんよ。兼全社でもそうなりますから。
自分の心を守るために、環境を変えたり、働き方を変えたりするのは、当然の権利なのです。無理しちゃダメ、絶対。
HSPなど生まれ持った気質
HSPの人は、他の人が全然気にしないような音とか光、においにも強く反応したり、人の気持ちにものすごく共感しやすかったりするんです。
だから、大勢の人がいる場所や、騒がしい環境で長く過ごすと、人一倍エネルギーを消耗しちゃうんですよ。

ぎゅうぎゅう詰めの満員電車での通勤とか、壁のないオープンなオフィスでの仕事は、マジでカオス。

こういう気質って、本人が「頑張ろう!」と思っても、簡単に変えられるものじゃないんですよね。

そうなんだよね。細かいところに気がつきやすいからこそ、仕事で完璧を求めすぎて疲れてしまったり、周りの期待に応えようと頑張りすぎてしまったりすることもよくあります。
共働きの主婦はハードモードだから
共働きで、さらに家事や育児もメインで担当している主婦の方って、ほんと毎日が超ハードモード。
朝早く起きて家族のご飯作って送り出して、日中は仕事に集中して。
仕事が終わったらダッシュで保育園にお迎え行って、夕飯の支度して、お風呂入れて、寝かしつけてって、一体いつ休めるの?状態。
ちなみに出産後の主婦を仕事に例えるとこんな感じなんですよ?
仕事 vs 主婦業【大変さ早わかり比較】
比較ポイント | 一般的な仕事 (例) | 主婦業 (例) |
---|---|---|
時間 | 定時・休日あり (月168h目安) | 年中無休・24h体制(休みなし感覚) |
お金 | 給料あり | 報酬ゼロ (無償労働) |
評価 | 評価・昇進あり | ほぼ無し (当たり前扱い) |
やること | 担当業務が中心 | 無限マルチタスク (家事育児その他全部) |
代わり | 代わりがいることが多い | ほぼいない (ワンオペ状態) |
世のパパよ、主婦は偉大だぞ。
これだけのタスクを毎日こなしながら、週5日フルタイムで働き続けるなんて、体力的にも精神的にも、めちゃくちゃ厳しいことです。

「仕事も家庭も完璧にしなきゃ」なんてプレッシャーを感じるかもしれませんが、そんなの無理ゲーすぎますって。
過去の職場でトラウマがあるから
前の職場で、パワハラやセクハラを受けたり、長時間過酷労働したり。
過去につらい経験があると、それがトラウマになって、働くことが怖くなってしまうことがあります。
新しい職場で働き始めても、当時の嫌な記憶が突然よみがえってきたり、「また同じ目に遭うんじゃないか」って不安でいっぱいになったりするんです。

私は、上司からのパワハラがひどく、過去のいじめの経験も積み重なり「上司(先輩)と話しができなくなりました」
- 働きたい気持ちはあるのに、体がどうしても動かない
- 会社に行こうとすると気分が悪くなる
これは、決して甘えなんかじゃないんですよね。
ここまでをいったんまとめますね!
週5日は甘えじゃない理由
- 体力的な限界(疲労蓄積、加齢)
- 精神的な負担(人間関係、プレッシャー)
- 生まれ持った気質(HSPなど)
- 共働き主婦などの状況的な要因
- 過去の職場でのトラウマ
働けない理由は「甘え」ではなく、体と心の限界、家庭との両立、そして生まれつきの気質や過去の経験によるもの。
どれも、無理して頑張ればいいなんて簡単な話じゃないんです。

でも、わかってるのに「自分が弱いだけかも」って、責めてしまうことってありませんか?
「週5働けない自分は甘え」と感じるのは心理的な原因がほとんど
「週5日も働けないなんて、自分は甘えているんじゃないか」そう感じてしまうのは、実は心の問題がほとんどです。主に以下の3つが考えられます。
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それぞれ、もう少し詳しく見ていきましょう。
周囲からのプレッシャーを感じる
周りの友達や同僚が当たり前のように働いていると、
「自分もちゃんとしなきゃ」とプレッシャーを感じること、ありませんか?
- 日本には「みんなと同じであるべき」という空気=同調圧力がある
- SNSで“キラキラした働き方”を目にする機会が増えた
- 比較して「自分は役に立っていないかも」と劣等感を抱くことも
でもね、人と比べる必要なんて、本当はどこにもないんです。
体力だって、大切にしたい価値観だって、置かれている状況だって、人それぞれ全然違うのですから。
社会的な「常識」にとらわれる
「学校を卒業したら、正社員になって、週5日フルタイムで働くのが普通でしょ」
私たちは、いつの間にか、こういった社会の「常識」みたいなものに縛られてしまっていることがあります。
特に、親の世代とか、もっと上の世代の人たちからは、
- 「若いうちは苦労して働くもんだ」
- 「楽をしようとするなんて甘えだ」
みたいな考え方を押し付けられることもあるでしょう。
でも、時代はどんどん変わっています。
昔の「当たり前」が、今の時代にもそのまま通用するとは限らないんですよね。

もしかしたら、その「常識」が、自分自身を苦しめているのかもしれませんよ?
ぶっちゃけ「休む」と言いづらい
本当はすごく疲れていて休みたいのに、「休みたい」ってなかなか言い出せない雰囲気って、ありますよね。
特に、周りの人がすごく忙しそうに働いているのを見ると、「自分だけ休むなんて申し訳ない」「サボってるって思われるんじゃないか」みたいな罪悪感を感じてしまうことがあります。おまけに上司から何言われるかわからんから嫌だし。
有給休暇を取ることにすら、なんだか妙な後ろめたさを感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
これって、日本社会にまだ根強く残っている「休むのは悪いことだ」みたいな風潮も影響しているのかもしれませんね。
週5で働くのがしんどい時の対処法5選
週5で働くのが「もう、しんどい…」と感じた時、試してみてほしい対処法を5つ紹介しますね。
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それぞれ詳しく見ていきましょう!
まずはしっかり休息をとること
よく言われることですが、「しんどいな」って感じたら、他の何よりもまず、ちゃんと休むことが一番大事。まずは睡眠時間をしっかり確保すること。
- 寝室にスマホを持ち込まない
- 寝る前に明日のやることを書いて寝る
- 寝る前に瞑想する
休養と考えると、その日1日の行動に目が行きがちですが、実は前夜が最も重要で効果バツグンでした。
休日も、ただゴロゴロ寝ているだけじゃなくて、運動するとめっちゃ効果ありますよ。

ぶっちゃけ、動きたくない。そんな心の声との葛藤になりますが、思い切ってトライしてみましょ!
運動と食事を見直す
前述しましたが、心と体の健康をキープするためには、運動とバランスの取れた食事がやっぱり基本。
運動する気は起きないかもしれませんが、思い切ってやってみるとだいぶいい感じになりますよ。

私は、朝少し早く起きて、ストレッチやプランクなどの簡単な運動を取り入れてみました。
食事の面では、インスタント食品や外食ばっかりじゃなくて、野菜とかタンパク質を意識して摂ることが大切です。
上司に仕事の負担軽減を交渉する
「もう、自分一人じゃ抱えきれない!」ってくらい仕事量が多かったり、プレッシャーがキツすぎたりするなら、勇気を出して上司に相談してみましょう。
ってよく言われますけど、言えますか?
私は言えませんでした。怖いし。

よく言われる方法ですが、私はやってません。ってかできませんでした。
有給休暇や休職制度の活用を検討
思い切って、退職覚悟で有給使っちゃいましょ♪
有給休暇は、働く人に与えられた正当な権利です。
周りの目を気にして使いにくさはあると思いますが、有給消化中に別の仕事探しちゃえばいいんです。
求人見てるだけでも心が洗われていきます。
今の職場でずっと居ても病むだけ。就職氷河期でもないので、仕事は豊富にありますよ。
あと、社員であれば、「傷病手当」を使って休むのもいいですね!会社はやがるかもしれませんが、かなり楽に貰えます。
精神科に行って診断書と傷病手当申請書書いてもらうだけですから。
これで1ヶ月くらい休めますよ。

需要ありそうならとり方解説した記事書いてみようかな♪
サボることも意識してみる
常に100%の力で全力疾走し続けるなんて、誰にだって無理な話です。
意識的に「サボる」、つまり、適度に力を抜くことも大事なんですよ。
ここで言う「サボる」っていうのは、仕事を放り出すって意味じゃないですよ?
例えば、集中力がプツンと切れてきたら、5分だけ席を立ってコーヒーを淹れるとか、窓の外をぼーっと眺めて気分転換するとか、そういう短い休憩(マイクロブレイク)を取り入れることです。
また、全部の仕事に完璧を求めすぎないで、「この仕事はまあ、8割くらいの出来で十分かな」みたいに、優先順位をつけて力の入れ具合を調整するのも有効でしょう。

ぶっちゃけみんなサボってますから。常に8時間、フルで頭と体を動かしてる人いませんよ。
週5勤務が無理なら?「甘え」と言わせない働き方の選択肢7選
週に5日フルタイムで働くのがどうしても難しいと感じるなら、自分に合った働き方を探してみませんか?「甘え」だなんて絶対に言わせない、具体的な働き方の選択肢を7つご紹介します。
※青色をタップすると該当項目へジャンプします。
自分の働き方、きっと見つかりますよ!
勤務日数を減らす(週3・週4勤務)
働く日数を減らすっていう選択肢がありますね。
パートやアルバイトとして、週に3日くらい働くという選び方もできます。
収入は減るかもしれませんが、自分の時間が増えて、心や体の負担をぐっと軽くできるでしょう。

求人サイトで「週4日勤務」とか「週3日勤務」って条件で検索してみると、意外と「おっ!」と思う仕事が見つかるかもしれませんよ。
勤務時間を短くする(時短勤務)
働く日数はそのままでも、1日の働く時間を短くする「時短勤務」も、かなり有効。
育児や介護を理由に利用する制度として知られていますが、会社によってはそれ以外の理由でも時短勤務がOKな場合があります。
1日8時間勤務を6時間に短くするだけでも、体力的にも精神的にも、負担はかなり軽くなりますよね。

まずは、今働いている会社のルール(就業規則)を確認してみましょう。
柔軟な働き方ができる派遣社員になる
「正社員じゃなきゃダメ!」って考えにこだわらず、派遣社員として働くという選択肢もありますよ。
また、正社員だとなかなか時短勤務や勤務日数変更も通らないこともありますよね。
派遣社員のいいところはこんなところ。
- 働く時間や場所
- 仕事の内容
- 派遣営業が仲介に入ってくれ、悩み解決してくれる
- その職場が嫌でも別の職場を提案してくれる
など、自分の希望に合わせて選びやすい点です。
契約期間が決まっているから、職場の人間関係のしがらみも比較的少なくて、わりとドライに働ける傾向がありますね。
また、派遣会社が間に入ってくれるので、残業時間の管理とか、何かトラブルがあった時の対応とかをサポートしてくれる場合が多いのも心強いポイント。
働き方の柔軟さを重視するなら、一度検討してみる価値は十分ありますよ。
自分のペースで働けるフリーランスへ
会社に所属しないで、自分のスキルや経験を武器に、個人で仕事を請け負うフリーランスという働き方もあります。
在宅コールセンターやオンラインアシスタントを経験してからフリーランスを目指すのはあり。
ただ、フリーランスの一番の魅力は、なんといっても働く時間や場所、仕事の内容なんかを、全部自分で決められるところ!
自分のペースで仕事を進められるので、週5日勤務が難しいと感じている人にとっては、まさに理想的な働き方。
Webデザイナーとか、ライター、プログラマー、コンサルタントみたいに、活躍できる分野は本当にたくさんあります。
クラウドソーシングサイトなんかを使って、まずは副業から小さく始めてみるのも良いかもしれません。
場所を選ばない在宅ワーク・リモート職
この働き方が私としては最もおすすめしたい働き方です。私が在宅ワークで救われました。
育児や介護をしながらでも、仕事との両立がしやすくなります。
通勤のストレスから解放されて、自宅とか好きな場所で働ける在宅ワークやリモートワークも、かなり有力な選択肢。
ただし、最初から企業に就職してリモートワークをする、つまり「フルリモートの仕事」はなかなかにきついです。
なので、オンラインアシスタント「フジ子さん」あたりを利用して、徐々に慣れていくのがいいですね。
専門スキルを活かせる仕事を探す
もし、あなたが何か専門的なスキルや資格を持っているなら、それを活かせる仕事を探すのもすごく良い方法です。
- 経理経験者
- デザイナー
- IT
専門職って、一般的な事務職とかに比べて、給料が高かったり、より柔軟な働き方が認められたりすることがあります。
例えば、技術を持っているエンジニアなんかは、働く日数や時間を調整しやすい傾向がありますね。
また、専門性が高い仕事は、AIとかに取って代わられにくいっていうメリットもあります。

自分の強みを活かせる分野で働くことは、仕事のやりがいにも繋がるはず。
思い切って新しい環境へ転職する
今の職場で働き続けるのが、どうしても、どうしても難しい。と感じるなら、思い切って転職するのも一つの立派な解決策です。
労働環境とか人間関係って、会社によって天国と地獄くらい違いますからね。
週5日勤務が辛いと感じる原因が、今の職場の環境そのものにある可能性がほとんど。
入社時に「週5日じゃない働き方で調整」しておくことで緩和されることがほとんど。
ただ、ほとんどの企業は週5日を欲しがるため、
- 在宅ワーク
- 派遣を利用
ここを検討して、徐々に慣れていけばいいんです。

無理して周りに合わせる必要なんてありませんよ。
在宅ワークなら週5働けない悩みも解決!メリット・デメリット
週5日働くのがキツい…と感じているなら、在宅ワークはかなり有力な選択肢になりますよね。
でも、良いことばかりじゃないのも事実。メリットとデメリット、両方をしっかり見ていきましょう。
※青色をタップすると該当項目へジャンプします。
それぞれ詳しく解説しますね!
通勤ストレスから解放されるメリット
在宅ワークの最大のメリットと言ってもいいくらいなのが、あの忌まわしい通勤から解放されることです!
毎朝の満員電車とか、道路の渋滞に巻き込まれるストレスって、想像以上に心と体を削っていきますよね。電車の遅延や運休にヤキモキすることも、もうありません。
通勤時間がゼロになることで、その時間を睡眠にあてたり、趣味や勉強に使ったり、自分のために有効活用できるように。
朝もゆっくり準備できるから、気持ちにも余裕が生まれますね。
通勤にかかっていた交通費とか、外でランチを買うお金も節約できます。
この通勤ストレスからの解放は、日々の幸福度をぐーんと上げてくれる、在宅ワークならではの素晴らしい点なのです。
自分のペースで仕事を進めやすい利点
在宅ワークは、オフィスで働くのと比べて、自分のペースで仕事を進めやすいっていう良い点があります。
周りの人の話し声とか、電話の音みたいな、オフィス特有の騒がしさに邪魔されずに、集中しやすい環境を自分で作ることが可能です。
例えば、ものすごく集中したい作業がある時は、通知を全部切って作業に没頭する、なんてこともできますね。
疲れたな、と感じたら、短い休憩を自分の好きなタイミングで取ることだってできます。

オフィスだと、なんとなく周りの目が気になって、なかなか休憩しづらいこともありますから。
自己管理能力がシビアに求められる
ここからはデメリットです。
在宅ワークは自由度が高い、その裏返しとして、自分を管理する能力がめちゃくちゃ重要になります。
オフィスみたいに、周りの人の目とか、決まった時間割がないから、ついついダラダラしちゃったり、他のことに気を取られたりしがちです。
「誰も見てないから、まあいっか」って手を抜いてしまうと、成果が出せなくて、自分の評価にも響きかねません。
自由には責任がセットでついてくる、ってことを肝に銘じて、自分を律する強い意志を持つことが、在宅ワークを成功させるための鍵。これ、ホント大事。
コミュニケーション不足に陥りやすい
在宅ワークのデメリットとして、よく言われるのがコミュニケーション不足の問題です。
オフィスにいれば、隣の席の同僚に「ちょっとこれ、どう思う?」って気軽に聞けたり、何気ない雑談から新しいアイデアがひらめいたりすることもありますよね。
でも、在宅ワークだと、基本的にはチャットとかメール、オンライン会議が主な連絡手段になります。
ほんのちょっとした相談や確認にも、わざわざ連絡を取る手間がかかるので、コミュニケーションのハードルがどうしても上がりがち。
その結果、なんだか孤独を感じてしまったり、チーム内での連携がうまくいかなくなったりする可能性も。

ただ、コミュニケーションを取りたくない私はこれがハマりました。
在宅ワークを実際に経験したからこそわかるきつい所をまとめた記事を準備しました。
関連記事:在宅コールセンターやカスタマーサポートはきついよ?体験談から仕事内容別に語ろうか
オンオフの切り替えが重要になる点
自宅が仕事場になる在宅ワークでは、仕事とプライベートの境目が曖昧になりやすいっていう点にも注意。
仕事が終わったはずなのに、ついついメールをチェックしちゃったり、夜遅くまでダラダラ作業しちゃったりみたいに、オンとオフの切り替えが難しくなりがち。
逆に、日中に家事とかプライベートな用事を済ませようとして、仕事になかなか集中できない、なんてこともありますね。
この切り替えがうまくできないと、生活リズムが乱れたり、常に仕事のことばかり考えてしまって心が休まらなかったりします。

意識的にオンとオフをバチッと切り替える工夫がすごく大切。
在宅ワークちょっとやってみようかな?と思った方は、以下の記事で月10万円稼げる在宅ワークを実体験から解説しています。
関連記事:【主婦必見】内職で月収10万“達成”できる内職10選!リアルな作業時間や落とし穴は?
週5日働けないのは甘えなのか?に関する質問
この疑問について、以下の点を掘り下げて考えてみましょう。
【まとめ】週5働けないのは甘え?という悩みについて
これまでの内容を分かりやすく表にまとめてみました。
見出し | 要点 |
---|---|
週5働けないのは甘え?その考え方はもう古いかも | 働き方の価値観は変化。週5勤務が全ての人に合うわけではない。多様な働き方が存在。 |
週5で働けないのは甘えじゃない!そう断言できる5つの理由 | 体力・精神的限界、気質、家庭の事情、過去のトラウマなどが理由として挙げられる。 |
「週5働けない自分は甘え」と感じるのは心理的な原因がほとんど | 周囲の目、社会の「常識」、休みづらい雰囲気が原因。 |
週5で働くのがしんどい時の対処法5選 | 十分な休息、生活習慣の見直し、上司への相談、制度活用、適度な休息(サボり)。 |
週5勤務が無理なら?「甘え」と言わせない働き方の選択肢7選 | 勤務日数・時間の調整、派遣、フリーランス、リモート、専門職、転職など選択肢は多数。 |
在宅ワークなら週5働けない悩みも解決!メリット・デメリット | 通勤ストレス減、マイペースに働ける一方、自己管理やコミュニケーションが課題。 |
「週5日働けないのは甘えだ」なんて考え方は、もう時代遅れです。
体力的な限界や精神的な負担、生まれ持った気質など、理由は人それぞれで、決して甘えではありませんね。
周りのプレッシャーや社会の常識に縛られて、自分を責める必要は全くありません。
もし今、週5で働くのがしんどいなら、まずはしっかり休むこと、そして生活習慣を見直したり、上司に相談したり、使える制度を活用したりしましょう。
それでも難しいなら、働き方を変える選択肢はたくさんあります。
勤務日数や時間を減らしたり、フリーランスや在宅ワークを選んだり、思い切って転職するのも良いでしょう。
大切なのは、自分に合った働き方を見つけて、心身ともに健康でいることです。
無理せず、自分らしい働き方を探していきましょう!