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- ワーママだがメンタル崩壊しそう
- 家事育児から逃げ出したい
- 変わったストレス解消法を知りたい
私を含め、ワーママの3人に1人が「メンタル崩壊寸前」を経験してるんです。
朝5時起きで弁当作り、仕事して、帰宅後は宿題チェックに習い事の送迎。
土日も子どもの相手で休めない。
「私の人生これでいいの?」って思いますよね。
本記事では、ちょっと変わった対処法をお伝えしますね。
ちなみに、ワーママのメンタルは一筋縄では解消されないでしょう。「家電買えばいい」「夫に頼めばいい」なんて、そんな簡単な話じゃないんですよね。
だからこそ、もっと現実的で、今すぐできる方法をお伝えしますね。
- 家事負担の不均衡と孤立感がワーママのメンタル崩壊の主な原因
- 仕事のミス連発、不眠、飲酒量増加は危険信号のサイン
- 朝活、ジャーナリング、SNS断絶など変わった対処法が効果的
ワーママメンタル崩壊は、あなただけの問題じゃありません。
妻の家事時間が夫の2〜3倍という現実、マミートラックによるキャリアの停滞、自分時間ゼロの生活。
これらが積み重なって限界を迎えるのは当然です。
便利家電や家族の協力も大切ですが、朝15分の運動や感情を書き出すジャーナリング、SNSアプリを削除する勇気も必要。
完璧を求めず、80点主義で生きることが、メンタルを守る第一歩になります。
ワーママのメンタルが崩壊する理由
ワーママのメンタルが崩壊する理由は主に3つあります。
- 家事のタスクが多い
- 誰も助けてくれず逃げ場がない
- 自分の時間がない
それぞれ詳しく解説しますね!
家事のタスクが多い

共働きなのに、女性の家事負担が圧倒的に多いんです。
育児を含めて考えたとき、平日の家事育児時間、夫は2時間なのに妻は3.8時間。約2倍だという統計もあったりするんですよ。
休日なんて夫が2.9時間、妻は6.9時間。約3倍の差があります。
しかも、名もなき家事の9割を妻が担っているんですよね。
料理や洗濯だけじゃない。見えない細かいタスクが山積みで、精神的に追い詰められます。

そのうえで、主婦ってどこにも逃げ場がないんですよね。自分で抱え込まないといけない。
誰も助けてくれず逃げ場がない
仕事から帰ってもやることだらけ。頼れる人がいない孤立感がキツいんです。
子どもが熱を出したら?お迎えに行くのは母親。
夫は変わらず仕事を続けているのに、妻だけがキャリアを犠牲にする。
「マミートラック」って知ってますか?
マミートラックとは?
マミートラックは、英語の「Mommy(母)」と「Track(陸上競技におけるコース)」を掛け合わせた造語です。この言葉は1988年のアメリカで誕生し、当時のNPOカタリスト初代代表フェリス・シュワルツ氏が、女性の働き方を「キャリア優先型」と「キャリアと家庭の両立型」に分け、後者を望む従業員に対して育児休業などの制度を整備するよう提案したことがきっかけとなっています。
当初はワーキングマザーに対する企業の支援制度を指すポジティブな意味合いで用いられていましたが、現在では「出世コースから外れる」というネガティブな側面が前面に出てきています
育児中の女性正社員の約半数が、責任の軽い業務に回されるんです。
職場では「また早退?」みたいな視線を感じるし、家では夫が「俺も疲れてる」って言う。
完全に板挟みですよね。
- 職場では迷惑がられる
- 家では理解されない
- 実家も遠くて頼れない
- ママ友とは表面的な付き合いしかできない
職場には「迷惑ばっかりかけちゃってるな」って思ってる主婦ほんと多いですよ。

でも、迷惑なんて思う必要ないんです。十分頑張ってます。だって、自分自身の体調不良で休むことって少ないじゃない。
自分の時間がない

ワーママ最大の悩みが、自分だけの時間を確保できないこと。上記の図でも、自分の時間が1時間未満と答える方が半数です。
朝は家族を送り出す前に夕飯の仕込み。
帰宅後は子どもの世話と家事でノンストップ。
お風呂にゆっくり入る?なにかの幻想か?
夕飯をゆっくり食べる?夢のまた夢。
運動したい、友達とゆっくり話したい。
でも時間がない。
子どもと一緒に寝落ちして、夜の一人時間も消える。
起きて「また今日も同じ一日か」って絶望する。
自分のために使える時間がないと、どうなるか。
自分を労わる時間こそ、メンタル崩壊を防ぐ重要な要素。
でも、その時間すら取れないから、どんどん追い詰められていく。
こんな状態が続いたら、メンタルが崩壊するのも時間の問題です。
ワーママのメンタル崩壊するとどうなる?
ワーママのメンタルが崩壊すると、どうなるのか。
具体的な症状を見ていきましょう。

以下は私に起こったことなので、みんながそうってわけじゃないからね。
- 仕事のミス連発
- 夜眠れない不眠症状
- お酒の量が増えてコンディション最悪になる
それぞれ詳しく解説しますね!
仕事のミス連発
メンタル崩壊の最初のサインは、仕事でのケアレスミスの急増です。
忘れ物、データの入力ミス、作業忘れ。単純なミスばかり。
なぜミスが増えるのか分析してみました。
ミスが起こる理由は、子育てで身についたマルチタスクが、仕事では逆効果になるからです。
子育てはマルチタスクが必要。でも仕事はシングルタスクじゃないとミスします。
「マルチタスクは100%ミスをするから絶対するな」こんなことも言われていますね。

一生懸命やってるのに、なんでミスばかりするんだろう?

疲れてるんです。それだけです。
頑張れば頑張るほど空回りして、車の中で泣く。そんなワーママ、たくさんいます。
- メールの送信先を間違える
- 会議の時間を忘れる
- 提出書類の期限を過ぎる
- 簡単な計算ミスをする
これが私がよくしていたミスです。
夜眠れない不眠症状
そして、夜に眠れなくなります。
まぁ、次に解説する「お酒」のせいでもありますが。
一般的には、働く女性の7割が6時間未満の睡眠。平日は4時間以下の女性も約1割います。
新生児の母はもっと大変ですね。

しだいに、「寝たいのに眠れない」ってなりませんか?
- 判断力の低下
- 感情コントロールができなくなる
- 免疫力が落ちて風邪ばかり引く
- イライラが止まらない
適切な睡眠を確保できていないママは、良好な睡眠のママに比べて3倍以上うつ病になりやすいんです。

最近、朝まで一度も起きずに寝た記憶がないです

私もでしたが、それ、危険信号ですよ。
お酒の量が増えてコンディション最悪になる
夜、子供らが寝静まった後が、私の時間
私の時間を最大限楽しませてくれるのが、お酒。
最初は缶チューハイ1本。最終的にストゼロ500mlを1日2~3本まで増えました。
ちなみに、女性のアルコール依存症患者、10年間で1.6倍の約13万人に増加してるみたいですよ。
しかも30代がピーク。まさにワーママ世代です。
女性の適量は350ml缶ビール1本以下が目安って言われますが、守れてる人、どれくらいいるでしょうか。私の周りでは、守れている人はいないw
結果として、不眠、集中力の低下、イライラ。が翌日に出てきてしまうので、
悪循環になっちゃうんですよね。
ここまで解説した通り、メンタル崩壊すると、どんどん沼にはまっていきます。
結果として、精神だけではなく、体も壊す羽目になるんですよね。

では、ここからは、メンタル崩壊する前(後もOK)でとれる対策を解説していきます!
メンタル崩壊の対処法|よく言われる対処法
まずは、メンタル崩壊の対処法として、よく言われるものをまとめました。
- 便利家電で三重負担を軽減
- 自分の時間を確保する
- 働き方を変える
- 完璧主義を辞める(手を抜く)
- 家族に協力してもらう
よく言われている内容ですね!それぞれ解説します。
便利家電で三重負担を軽減
家事負担を減らすなら、時短家電を導入するのが手っ取り早いです。
ロボット掃除機なら週3時間の掃除時間を削減。
食器洗い乾燥機は1日30分のショートカット。

家電って高いイメージがあるんですが

初期費用はかかります。でも10年使えば1日あたり100円以下。
自分の時間を確保する
「早起き術」と「移動時間活用」が鍵です。
朝5時から6時半までの90分を自分時間にするママが34%もいるって知ってました?
通勤時間にオーディオブックを聴けば、月5冊分の読書が可能。
週に1度の「強制休暇日」も効果的です。木曜夜の2時間をジム通いに充てる。運動不足解消とストレス発散を両立できます。

まぁ、朝起きられないんです。
ですが、最初は15分早起きから始めましょう。私はメンタル弱くてできませんでしたが、あなたならきっとできる。
働き方を変える
正社員のまま1日6時間勤務に変更すれば、年間500時間の時間を創出できます。
転職サイトでワークライフバランスを条件に検索するワーママ、約70%もいるんです。
子育て支援制度の整った企業への転職で、残業時間を月40時間から10時間に削減した人もいます。
- 時短勤務で年間500時間創出
- 在宅ワークで通勤時間ゼロ
- フレックスタイムで朝の送迎が楽に
- 転職で残業激減
働き方を変えるって、思ってるより簡単なのかもしれませんね。
完璧主義を辞める(手を抜く)
「80点主義」に転換しましょう。
離乳食の手作り率を50%から30%に下げたママの68%がストレス軽減を実感。
衣類のたたみ方を簡素化するだけで週2時間の節約になります。
時間管理の「15分ルール」も効果的。
- 料理の献立決めに15分以上悩んだら、レシピアプリの提案を受け入れる。
- 掃除は1日15分タイマー設定で区切る。
完璧じゃなくていい。それで誰も困りません。困るのはあなたのプライドです。
家族に協力してもらう
家事分担の「見える化」から始めましょう。
週末に家族会議を開く。洗濯物たたみは夫、ゴミ出しは小学生の子ども。といったように分担。
一人で抱え込む必要なんてないんです。
親を頼っているママも多いと思いますが、頼る回数増えると気が引けてきますよね。
これに、これらの対処法って「よく聞く話」ですよね。
実践しても、なんだかしっくりこない。そんな人も多いはず。

次は、ちょっと変わった対処法を紹介しますね。
メンタル崩壊の対処法|ちょっと変わった対処法
メンタル崩壊の危機に直面したワーママが試したい、ちょっと変わった対処法を紹介します。
従来のストレス解消法とは違う角度から心のケアができる方法です。
- 朝活でトレーニングする
- ジャーナリングをしてみる
- スマホを見ない(インスタやXを消す)
それぞれ詳しく解説しますね!
朝活でトレーニングする
朝の運動は脳の覚醒スイッチを押す効果的なんですよ。
面倒くさいが勝つかもしれませんが、それでも時間投資する価値はあります。
午前6時に15分間のヨガ。これだけでストレスホルモンが23%減少するんですよ。
スクワットやプランクなどの筋トレもおすすめ。
実際に朝活を始めたワーママの68%が「イライラが半減した」と答えてますし、私も実感しています。

すでに時間がないのに、さらに詰め込むのはちょっと。

人はやらない理由を考えるのは超一人前。やってみてから、続けるか続けないか判断してみてもいいんじゃないかな。
最初は週2回からでOK。朝の日光を浴びるだけでもいいんです。
朝の運動習慣が定着すると、自然と夜更かしが減ります。
睡眠の質も向上するんです。
ジャーナリングをしてみる
頭の中のモヤモヤを紙に書き出す。これが「書く瞑想」です。
毎晩5分間ジャーナリングを続けた人の89%が「不安感が軽減した」と報告もあります。
特に効果的なのは「子どもへのイライラ」をテーマにした書き出し。「また泣いて」と思った瞬間の感情をそのまま文字にする。

あ、ちなみに効果がわかり始めるのは2週間継続以降ですよ。
結果として、ネガティブ感情が早く収まります。
単語の羅列でもOK。「疲れた」「眠い」と書くだけでも効果ありです。
特別なノートは不要。レシートの裏でも、スマホメモでもいい。
- 今の気持ちを3つ書く
- イライラの原因を1行で
- 明日やりたいことを1つ
- 今日の良かったことを1つ
スマホを見ない(インスタやXを消す)
SNSアンインストールしましょう。
育児中の女性が1日3時間以上スマホを使うと、うつ症状リスクが2.8倍になります。
特に危険なのが「完璧ママアカウント」の閲覧。
10分見るだけで自己肯定感がダダ下がりするんです。

情報収集が必要なときは?

なんの情報収集をしたいのかを決めてからスマホ触ってください
ぼんやりと情報収集をすると、結局だらだら時間を無駄にします。
- スマホをグレースケール設定に変更
- アプリ使用時間を1日30分に制限
- 通知を全てオフ
- 寝室にスマホを持ち込まない
朝活、ジャーナリング、SNS断絶。どれも今すぐ始められる方法です。
よくある質問
【まとめ】ワーママメンタル崩壊を乗り越える原因と対策
項目 | 内容 |
---|---|
崩壊の原因 | 家事タスクの多さ、助けがない環境、自分の時間がない |
崩壊時の症状 | 仕事のミス連発、不眠症状、飲酒量の増加 |
一般的な対処法 | 便利家電の活用、自分時間の確保、働き方改革、完璧主義をやめる、家族の協力 |
変わった対処法 | 朝活トレーニング、ジャーナリング、SNSデトックス |
ワーママのメンタル崩壊は、終わりの見えない家事育児と仕事の両立から生まれる深刻な問題です。
多くのワーママが「仕事だけしたい」「家出したい」という気持ちを抱えながら、現実的にはすぐに解決できない状況に追い込まれています。
対処法として、便利家電の活用や家族の協力といった一般的な方法だけでなく、朝活でのトレーニングやジャーナリング、SNSデトックスなど、少し変わったアプローチも効果的です。
大切なのは、完璧を求めすぎず、自分に合った方法を見つけること。
一人で抱え込まず、小さな一歩から始めることで、必ず光は見えてきます。